施設におけるインスリン注射について
介護施設に入所している利用者様の中には、医療的な処置が必要な方がいらっしゃいます。
その中には、下の写真にあるようにインスリン注射を行っている方もいらっしゃいます。
今回は、糖尿病に関する機械を紹介します。
黒い機械は血糖測定器、細長い2本のうちの上段はインスリン注射、細長い物の下段は血糖測定の際に指に針を刺すための道具です。
インスリン注射は、ダイヤルを回して医師から指定された単位数を設定し、腹部や二の腕などの脂肪が厚い部分に打ち、10秒間程キープしてから針を抜きます。
血糖測定は、黒い機械に薄く小さなシートをセットします。
白い細長い道具には針を接続します。
針を指に刺して少量の血液を出して、黒い機械に接続した薄いシートに吸わせます。
これで血糖値が測定でき、液晶に血糖値が表示されます。